いつも沢山のお客様にお越しいただきありがとうございます。
兵庫県川西市 ライフ・カイロプラクティックラボの大道です。
いきなりですが、みなさま深～い呼吸はできていますか？
呼吸をしても、あまり空気が肺に入ってこない感覚がある・・・
そのような方は、肋骨や肋骨周辺の筋肉が凝り固まっている可能性があります💦
実は、肺は自力では息を吸ったり吐いたり呼吸をすることができません。
胸の周りを覆っている肋骨（あばら骨）の間にある筋肉（肋間筋）と横隔膜が動く事によって呼吸できています。
みなさまもよくご存知の横隔膜は『膜』という名前がついていますが、これも実は膜ではなく膜状の筋肉なのです。
肋骨が硬くなって柔軟性が低下すると、これらの筋肉がこり固まり、浅い呼吸となることで肺に取り込める酸素の量が減ってしまいます。
その結果、全身の血の巡りが悪くなり、冷えやむくみ、こり、身体の疲れが取れないなどの不調を招くことになります。
肋骨や肋骨周辺の筋肉が硬くなるのはなぜでしょうか？
肋骨や肋骨周辺の筋肉が硬くなる要因
- 姿勢が悪い、猫背やストレートネック
- 長時間のパソコン作業
- 長時間のスマホ操作
- 長時間上半身を動かさない
- 女性はブラジャーなどの下着のしめつけ
- 運動不足
- ストレスが大きかったり、緊張する機会が多い
現代はパソコンやスマホを使うことが増え、猫背やストレートネックなどの前傾姿勢になりやすく、肋骨が内側に圧迫され肋間筋や横隔膜が非常にこり固まりやすくなっています。
また、何かとストレスがかかることも増え、交感神経が優位な状態が続き、呼吸が浅くなることも要因の一つです。
更には、今年はリモートワークが増え、普段とは違った慣れない姿勢での仕事、通勤しないことで身体を動かすことが減り運動不足に陥っている人も多いのではないでしょうか。
そして、長期間のマスク生活も続いているため、より呼吸がしにくくなっていますよね。
何があるかな？
肋骨が硬くなることのデメリット
肋骨の可動域が狭まって呼吸が浅くなる
血流が悪くなる
眠りが浅くなる
代謝が悪くなる
肋骨がうまく閉じずに広がった状態だと、上半身が太って見えたりする
リラックスしにくい
疲れやすくなる
免疫力低下
イライラしやすくなる
自律神経の乱れ
肩こり
足のむくみ
などなど、肋骨が硬くなることで、こんなにも悪い影響が出てしまうのですね・・・
逆に、肋骨が前後左右に正常に動くとどうでしょうか？
何があるかな？
肋骨が正常に動くことのメリット
深い呼吸ができる
姿勢がよくなる
代謝が上がり痩せやすくなる
肋骨がしっかり閉じるとスタイルが良く見える
血流が良くなるので、冷えやむくみ、肩こりなどが軽減する
睡眠の質が良くなる
疲れにくくなる
内臓の活動が活発になり消化促進
自律神経のバランスが整う
肋骨が柔軟に動き深い呼吸ができれば、血流も良くなり身体に良いことづくめ。
はたまた、身体の内部だけでなく見た目にも大きく影響が出るのですね。
呼吸だけではありません！
肋骨は、腕を動かす時にも重要な役割をしています。
例えば、腕を上げる時には肋骨と肋骨の間が広がるように動くので、肋骨が硬くて動かないと腕を真上まで上げることができません。
他にも、身体をねじったりする動作でも肋骨が関係してきます。
身体の部位で『肋骨』ってあまり着目されておりませんが、人間にとって大切な動きをする上で非常に重要な役割を果たしてくれているのですね。
肋骨も労わらないといけませんね😌
私もすぐ呼吸が浅くなってしまってるので、気付いた時は意識して深呼吸し、息苦しくなってきたら自分でマッサージをしてみたり。
両手の平を同じ向きに重ねて肋骨周辺を上下左右にさするとすごく呼吸が楽になりますよ。
みなさまも、ご自宅ではなるべくリラックスして、できるだけ深く呼吸をしてみたり、肋骨周辺を優しくマッサージして筋肉を緩めてあげてくださいね。
（肋骨も筋肉も強く押しすぎるのはＮＧです！あくまでも優しく優しく＾＾）
もし、中々セルフケアが難しい方は、ぜひ当院へお越しいただき、肋骨や周辺の筋肉のケアをなさってくださいね。
全てはお客様の笑顔と幸せのために…
みなさまのお越しを心よりお待ちしております🍀
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