なぜ、「カイロプラクティックは問診が大切なのか・・・。」
この議題がセミナーで少しありました。
当院の解釈を書かせて頂きます。
患者様の痛みは目で見えるものではありません。全てが患者様の口から伝わってくる表現が施術の全てになります。
・傷があるなら傷口を診ればいいです。
・骨が折れているならレントゲンで確認すればいいです。
カイロプラクティックは傷口・レントゲンを診る事はかなり少ないです。
そこで必要になるのは問診です。
肩こり・腰痛一つにしろ詳しい問診が必要になります。
・肩こり・腰痛症状の場所
・どんな痛み・辛さなど
・経過(いつから辛くて・今はどんな状況か、楽になってきているのか・段々ひどくなっているのか等)
・付随症状としてその痛みの影響で他に症状が出ていないか・・。
・今までの外傷(交通事故・ぎっくり腰・ヘルニアの経験など)
・仕事(立ち仕事・看護師・介護師・力仕事・事務・パソコン仕事・歌手・モデル・ホスト・ホステスなど色んな職種の方が来院されます。)の中の動作が大切にです。
・これまで受けた事のある治療(今まで受けた事の治療は患者様の財産になります。どうすれば楽になるか、どのタイプの施術が好きか嫌いか全て身体が覚えているので重要になります。)
カイロプラクティックは何百種類ものテクニックがあります。
患者様の問診の中でテクニックを選び一番効果的なテクニックを使わせて頂きます。