野球障害

野球肘(離断性骨軟骨炎)

当院では稀に野球肘で来院される方がいます。

野球肘は投手にとって致命的な症状になります。

痛みを放置して投球を続けていると離断性骨軟骨炎になります。

俗にいう関節ねずみになります。

 

関節ねずみになるとカイロプラクティックではかなり厳しい処置になります。

野球肘のレベルは3つあります。(すべて上腕骨外顆)

①レントゲンを撮ると写真が透ける感じにみます(透過像)

②上腕骨外顆が分離する

③分離した骨が遊離して関節を動く(関節ねずみ)

カイロプラクティックでは①の段階で早めに処置する事を希望します。

②の段階では投球復帰まで時間が掛かります。

③の段階では手術の可能性が大きくなります。

 

上腕骨内顆・肘頭はまた症状が変わってきます。

 

肘のメンテナンスは肘だけではありません。

骨盤や腰の骨が数ミリずれるだけで肘にはかなりの負担が掛かります。

カイロプラクティックは痛みの軽減だけではなく予防としても有効です。

 

 

 

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