何故、骨盤矯正が大事か・・・。
姿勢はもちろん神経レベルまで影響をうけます。
骨盤には仙骨という大事な骨があります。
その仙骨には深部感覚受容器があります。
<Wikipediaには下記のように書かれてます>
深部感覚は位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚により、体の各部分の位置、運動の状態、体に加わる抵抗、重量を感知する感覚である。深部知覚、深部覚、固有受容性感覚 proprioceptive sense、固有覚ともいわれる。これらの感覚の基礎として存在するのが関節、筋、腱の動きの感覚である。例えば位置覚、運動覚は関節の動きが感知されることで生じる。関節の動きに関連する受容器には関節包のルフィニ小体、関節靭帯のゴルジ受容器がある。筋、腱に存在する受容器は筋紡錘とゴルジ腱器官である。これらの深部受容器からの求心性信号が深部反射を発現させるとともに上行性に大脳皮質感覚中枢へ伝導され、多様な深部感覚が起こる。
上記の文章では難しいので、位置覚を簡単に説明します。
運動覚・抵抗覚と重量覚は漢字のままです。
・位置覚を説明させて頂きます。
人間はあらゆる関節を曲げ手を挙げたり、膝を曲げたり、歩くなどの動作をします。
その時の関節の屈伸運動(曲げたり伸ばしたり)を感じ、手の位置や足の位置、動きを感じる感覚です。
<例>
目を閉じたまま、鼻や口を指で触ることが出来るのは深部感覚受容器の位置覚が正常な証拠です。もし深部感覚受容器に異常があると目を閉じると鼻や口などあらゆる身体の部位を触る事ができません。
目を開けたままでも深部感覚受容器に異常があると空間認識や視野など様々な影響があります。空間認識・視野などの影響があると肩コリ・めまい・身体の歪みなど様々な影響が出てきます。
スポーツカイロでも同じ事が言えますゴルフボール・野球など球技のスポーツは位置覚が正常であればボールを正しくとらえる事ができます。
骨盤矯正は人間の土台です。
症状がなくてもカイロプラクティックを受ける必要性が高い証拠になります。