つぶやき

患者様と本音で寄り添う

ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。

いつも多くの患者様のご来院ありがとうございます。

また、たくさんのご紹介ありがとうございます。

今日のブログは自分の事を久々に書きます。

この1週間は、本当に考えることが非常におおい一週間でした。

寄り添うことの大切さとは・・・

いつも、初めて来院された患者様を含め問診は大切にしております。

問診は、患者様の症状を聴くよりも信頼関係を築くために必要なことと思っています。

ただ話をするだけでなく、寄り添うことが必要になります。

でも。仕事をしていると「寄り添う」とは・・・。

疑問が思うことがあります・・・。

「寄り添う」とは・・・。

「そうですね、辛いですね・・・」

「肩こりがひどいですね」

などの言葉ではない・・・と日々思っています。

このことは、寄り添うのではなく『話を合わせているだけの商売トーク』です。

本音の寄り添う・・・

いつも本音で寄り添うたい・・・

そんな気持ちでいっぱいです。

「肩が凝っていますね」という言葉より、

「肩こりの原因は、膝の可能性があります。膝が悪いですか?」

「肩こりの以外に頭痛は?吐き気はありますか?」「右ですか?左ですか?」

など色んな事をお伺いします。

時には、どんな動作が多いですか?どんなお仕事ですか?などもお伺いします。

 

本音で寄り添うために施術をお断りするケースもありました・・・。

この1週間は、本当に自分に問い掛けた一週間でした。

腰痛の患者様の問診が終わり、施術に入ろうと思った瞬間に・・・

「この症状は・・・何か違う・・・施術はしてはだめ・・・」と思い、

内科の受診をお勧めした。市外の遠いところから来て頂いたのに・・・。

結果・・・癌が見つかったお電話を頂きました。

次に、わざわざ神戸市から来院された患者様・・・

「太ももが痛くて整形外科や整骨院では症状が緩和せずに悩んで来院」

問診をさせて頂き、触診をして5分~10分・・・

「ん・・・、と悩みあらゆる検査をして、違う・・・カイロプラクティックではなく、他の方法をやるべき・・・」と思い、その方法をお勧めして、私の方から施術を断り、ご紹介をさせて頂きました・・・。

本音で患者様と寄り添いたい・・・。

でも施術をお断りすると、ときには、睨まれる(にらまれる)こともあります。

そりゃそうです・・・わざわざ遠いところから来院されているのに、施術をお断りすることは、患者様にとっていい気分ではありません。

でも、嘘をついて「また来週来てください」というよりも、

本当に「本音で患者様に寄り添いたい」だから、本当のことを言おうと思っています。

施術を断るのも本当に勇気がいります。

自分自身の未熟さにも悩むこともあります。

でも、どんなに自分に問い掛けても、本音で患者様に寄り添いたいです。

「ただ、目の前の笑顔のためにー」

今日も一日頑張ります!!

この写真は、自宅の近くの川に咲いていた花です。

春に撮ったものですが、花は人の心に寄り添いますね。

 

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