当院には、中学生や高校生が肩こり・腰痛などの症状で来院されますが、
中には側弯症の症状で来院される患者様も多くいます。
男女の比率では女性の方が圧倒的に多いが現状です。
多くの患者様は学校の検診で、側弯症と診断されてから来院される方が非常に多く、
すでに側弯症の進行具合が酷く深刻な患者様がいます。
側弯症になる原因
側弯症になる原因はあまり解明されていないのが現状です。
ひと昔前のカイロプラクティックのセミナーや学会では、傾向として一側性の動きをされる中学生から高校生の患者様に多く発症されると言われていました。
一側性の動きとはクラブ活動で言えば、ソフトボールのピッチャー・テニス・バトミントンなどの反復運動のことをいいます。
なかにはクラシックバレエのダンサーも側弯症になっている方もいます。
バーレッスンの反復練習が大きく影響していると憶測されています。
(上記の写真のように背骨が歪むことを側弯症といいます)
子どもの「しんどい・だるい」は背骨をチャックするサイン
以前ならスポーツをしている中学生から高校生に多かった側弯症ですが、今は勉強に熱心な子ども達にも側弯症の症状が大きく表れています。
恐らく幼少期の運動不足が原因となっていると思われます。
私たち昭和40年代生まれの子どもの頃は、公園でボールを使ったり木に登ったり、ドッチボールや川で遊んだり色んな遊びをして、体に基礎体力・筋肉を知らず知らずのうちに付けていましたが、今の子ども達は、公園はボールを使ってはいけない、木は危ないから登ってはいけないなど遊びに制限がされます。
凧揚げまで出来ない時代です・・・。
そのために基礎体力・筋肉が不足しております。
基礎体力・筋肉がないままずっと同じ姿勢で勉強をしていると知らず知らずのうちに姿勢が悪くなり側弯症の症状に成りつつあります。
そのためにお母様とお父様がお子様が出しているサインを気づく必要もあります。
「身体がしんどい、だるい、朝起きれない、肩がこる、痛い」などのサインです。
私が子どもの頃は、肩こり・腰痛などは大人にしかならないと思っていましたが、今は小学生から肩こりなどに悩まれています。
ぜひ、子どもが出しているサインを見逃さないで下さい。
側弯症の症状になる前に骨盤や背骨のケアが重要になります。
カイロプラクティックは側弯症の症状に効果的
当院は、毎年数人の側弯症の症状で悩む女性の方が来院されます。
でもその大半が、大人になってからです。側弯症の症状で背骨が歪んで体の全身倦怠感がとても大きく症状を出しており、いつも疲れて来院されます。
また、ウェディングドレスを着るために側弯症を治したいと言われて来院されます。
側弯症の症状は、早め早めの施術が効果的になるために、大人になってからの施術に関しては非常に多くの時間が掛かってしまいます。
早め早めが大切になりますので日頃の注意が重要になります。
ぜひ、子どもの肩こりや腰痛でお困りの方は、当院にお越しください。
当院の側弯症・体の歪みに関してのホームページ・情報は下記になります。
https://life-chiro.net/n8.html
住所:兵庫県川西市栄町10-5パルティ川西2階
(阪急川西能勢口駅から徒歩約2分)