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自分の辛い心から脱出する方法

ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。

いつも多くの患者様のご来院・ご紹介ありがとうございます。

今回は、少し色んなことを思いブログに書きました。

お時間があればぜひ、読んで下さいね。

 

【人の役に立つことで自分を救う方法】

私たちが自分自身を責めてしまう瞬間は誰にでもあるものです。

時には、「こんな自分が嫌だ」「本当に情けない…」と自分に対する否定的な感情に囚われることがあります。

そして、そのような考えに没頭すればするほど、どんどん落ち込むスパイラルに陥ってしまうものです。

こうした状況において、何を考えても出口の見えない泥沼にどんどんはまっていく感覚があるかもしれません。

私たちのメンタルもどんどん沈み、やる気や気力が削がれてしまうこともあるでしょう。振り返ってみれば、そういった時間がいかに無駄だったかと感じることも多いです。

ですが、その時々には、それを理解していても、やはり考え続けてしまうのが人間の性ではないでしょうか。

こうした思考パターンは、瞬間的に湧き上がるため、完全にコントロールするのは難しいかもしれません。気づいた時にはもう、その考えにとらわれてしまっていることもよくあることです。

しかし、重要なのは、その感情にどれだけ短くとどまり脱出するか、そしてその後どう対応するかを自分自身で選ぶことができるという点です。

「その感情に固執し続けるのか、それとも切り替えるのか」は、私たちの自由意志による選択に委ねられています。

たとえ一瞬でも、落ち込むことは避けられない時があるかもしれませんが、それをいつまでも引きずるのは、私たちの選択次第なのです。

自分自身を許せないという感情に固執し続けると、それは長期にわたり私たちを苦しめることになります。これにより、結果的に物事がうまく進まない状況を自ら作り出してしまうこともあるでしょう。

では、その執着の時間をどれだけ短くするかは、私たちの意思次第です。

例えば、自分を責める時間を1秒にするか、1分にするか、1日、1ヶ月、1年、さらには一生とするかは、全て自分次第です。

自分を責める時間が短いほど、気持ちは楽になりますし、また気持ちを切り替えることも容易になります。

逆に、時間が経つにつれて執着はますます深くなり、それを手放すのが難しくなるものです。その結果、切り替えるにはより多くのエネルギーが必要になるかもしれません。

ただし、早めに気持ちを切り替えることができれば、それだけ少ないエネルギーで済むため、いわば「省エネ」のような効果が得られます。

時間が経つほど、執着は心に重くのしかかり、解き放つのが困難になりますから、できるだけ早く切り替えることを心がけるのが良いでしょう。

もし、「こんな自分が嫌だ」「情けない…」と自己否定の感情が湧き上がってきた時は、視点を自分に向け続けるのではなく、周りの人のために何か役立つことをしてみるのも一つの方法です。人は、自分が他者の役に立つことができたと感じた時、大きな喜びを得ることができます。そして、その喜びは周囲の人々をも幸せにし、同時に自分自身も救ってくれるのです。

周りの人のために何かをすることで、自分を救うことができる――これは私自身、常に自分に言い聞かせていることでもあります。どんなに小さなことでも、人の役に立つことは、自分自身を助け、心を軽くする効果があります。たとえ落ち込んでいる時でも、少しでも他人に手を差し伸べることで、驚くほど気持ちが変わる瞬間を感じることができるでしょう。

人のために何かをするという行動は、自己犠牲のように感じるかもしれませんが、実はそれは自分を救うための手段でもあるのです。他者のために働きかけることで、自分の視点が広がり、自己否定的な感情から解放されることがあるのです。何よりも、人の役に立つことは、感謝や喜びの連鎖を生み出し、その中で自分自身も癒されていくのです。

結果的に、自分を責め続けることから解放され、前向きな気持ちで新たな一歩を踏み出すことができるようになるでしょう。だからこそ、自分の感情に執着する時間をできるだけ短くし、他者との関わりの中で新しい喜びを見つけてみることをお勧めします。

このように、人の役に立つことは、決して一方通行ではなく、むしろ自分を救い、癒すための有効な手段なのです。

もしそれでも心の辛さから出れない時は当院の「こころのケア」のセッションを頼って下さいね。

当院の「こころのケア」のセッションのホームページは下記になります。

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