<病態>
変形性膝関節症は膝関節の関節軟骨がすり減る加齢変化です。
昭和30年に松本市という地区で40歳以上の一般住民にレントゲン調査を行った結果、約30%が変形性膝関節症の予備軍の関節裂隙狭小化が認められたそうです。
(関節裂隙狭小化とは骨と骨の隙間がなくなる事です。)
関節裂隙狭小化が起きると関節の内圧が変わり、関節の隙間がなくなっているので炎症もおきてしまいます。
男女比では女性に多いことから、体質・肥満・ホルモンなどの因子が関係していることがうかがえます。
多くの変形性膝関節症は関節裂隙狭小化から始まっております。
関節裂隙狭小化の改善が変形性膝関節症の緩和に大きく影響してます。
カイロプラクティックは骨格を動かす事で関節裂隙狭小化の改善をさせていきます。