ライフカイロプラクティックラボの森下です。
いつも多くの患者様のご来院ありがとうございます。
また毎月多くの患者様のご紹介本当にありがとうございます。
今回のブログは【腰痛と鼠径部】の違和感と痛みについて書かせて頂きますね。
鼠径部と足の付け根は同じで大丈夫です。
ブログを書かせて頂きますね。
あぐらをかくと股関節が痛い
当院には、【股関節の痛み】の症状で毎週たくさんの患者様が来院されます。
股関節と言っても患者様の表現はそれぞれです。
- 股関節が痛いという患者様
- 足の付け根が痛いという患者様
- 鼠径部が痛いという患者様
- 骨盤の前が痛いという患者様
など痛いところの表現もそれぞれですので、しっかりと問診と施術をさせて頂きますね!!
先に当院に来院された患者様の施術前と施術後のお写真を見て下さい。
上記の患者様の症状は【腰痛・足の付け根・股関節の痛み】です。
左の写真が施術前・右の写真が施術後の写真です。
この二つの写真を比べて頂くと、背中の姿勢が全く違うのがわかります。
左の写真は猫背で骨盤が後ろに倒れているのが分かります。
右の写真は骨盤が起き上がり背骨が伸びているのが分かります。
足の付け根や股関節周りの痛み、鼠径部の痛みに関しては全て骨盤に大きく影響をしております。
お写真の患者様も骨盤周りの施術をさせて頂くだけで【大きく腰痛と股関節周りの症状が緩和】をしました。
何故?股関節周りの痛みは骨盤と関係するのか・・・
上記のイラストは骨盤をお腹の前から見たイラストになります。
青色の〇で囲んでいるのが股関節になります。
股関節と骨盤の関節は非常に単純で、股関節の上に骨盤が乗っているだけですが、股関節と骨盤はズレないようにたくさんの靭帯や非常に強度の強い筋肉で繋ぎとめられています。
そのために骨盤がゆがんでしまうと股関節と骨盤がズレないように、一生懸命に筋肉が支えようとします。
想像付かない・・・。
簡単なイラストがなかったので少し説明が難しくなりますが、股関節周りに筋肉が複雑に絡み合っているのを見て下さいね。
上記は骨盤を前から見た筋肉のイラストです。
左側の赤茶色の部分が全て筋肉です。
赤色の文字で書いているのが大腰筋と腸骨筋という筋肉です。
他にも内転筋や大腿四頭筋など色んな筋肉が骨盤と股関節の間にあります。
上記のイラストは、先ほどの筋肉のイラストの左側の股関節周辺に青色の矢印を追加をしています。
特に鼠径部や足の付け根を含めた股関節に違和感や痛みが感じる方は、赤色の文字で示した腸骨筋と大腰筋という筋肉がとても影響をしております。
この筋肉が日頃の姿勢の悪さなどによりバランスが崩れることで、骨盤や背骨などを保つために身体を支えようと必死に働いていますが、骨盤が大きくゆがむことで筋肉が疲労でカチカチに固まり筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉が高くなると筋肉は縮こまろうとするので、股関節を青色の矢印の方向に引っ張ってしまいます。
股関節と骨盤の間が狭くなることで、足の付け根や鼠径部の痛みや違和感などの症状になってしまいます。
ブログを続けますね。
骨盤の筋肉の影響で腰痛と鼠径部に違和感
上記のイラストは骨盤をお尻から見たイラストになります。
左側の筋肉を見て頂きたいのですが、梨状筋という筋肉ですが、骨盤と股関節を結んでいるのが何となく分かりませんか?
足を組んだり、猫背になると骨盤がゆがみ、梨状筋という筋肉が一生懸命に骨盤を支えてしまいます。
その結果、筋肉が硬くなり骨盤周りをカチカチにして腰痛の原因を作ってしまいます。
よく腰痛の時に、手をグーにして拳を作ってお尻を叩きませんか?その時に違和感を発しているのが梨状筋になります。
この梨状筋も腸骨筋や大腰筋と同じで股関節を引っ張ってしまうので、股関節と骨盤の隙間を狭くする作用があるので、股関節周りの鼠径部や足の付け根に痛みや違和感などの症状を作ってしまいます。
そして何よりも大切なことは、体は全部が繋がっています。今回は代表的な筋肉についてブログを書かせて頂きましたが、小さなゆがみや姿勢の悪さが腰痛や鼠径部の痛み、足の付け根の違和感などの症状を作ってしまいます。
最後に当院に来院される患者様の症状を書かせて頂きます。
鼠径部・足の付け根の違和感と痛み
当院に来院される患者様の症状は下記のような症状があります。
- 車の乗り降りで鼠径部が痛い
- 歩くだけでも足の付け根が痛い
- 歩くと足の付け根が詰まった感じがする
- 靴下を履く時に鼠径部が痛い
- 歩くもの痛い鼠径部の痛み
- とりあえず鼠径部と足の付け根が痛みと違和感がある
など色んな症状があります。