スポーツ障害

ゴルフ肘

ゴルフ肘とは正式名称で上腕骨内側上顆炎です。肘の内側上部が痛くなる症状です。
ただ名前に「炎」が付いておりますが、炎症が起こっている事は臨床上少ない感じがします。
似たような症状でテニス肘・野球肘があります。この二つの症状は上腕骨外側上顆炎という名称です。上腕骨内側上顆炎・上腕骨外側上顆炎はスポーツの名前を取ってゴルフ肘・テニス肘・野球肘などスポーツの名前をつける事が多いです。
スポーツ障害の一種ですが、通常の家の家事、パソコンのマウス操作でまれに来院される方もおられます。
 
ゴルフ肘は、肘の内側と外側の手首を動かしたり、何度もスイングをしている際にオーバーユーズで筋肉が収縮し可動域制限が起こり筋肉が癒着する事によって痛みが発症します。
 
一番よいのは安静です。しかし、肘は毎日の動作でどうしても使用してしまう部分なので、なかなか安静にできないのが現状です。
 
接骨院や整形外科などの専門機関では、電気療法、リハビリ的なストレッチ運動を治療の一環として取り入れています。
 
カイロプラクティックの施術方法は二つあります。可動域検査と触診で圧痛点を見極め、筋膜リリースで癒着を取る方法と直接骨格を調整する方法です。
★おすすめ関連記事はこちら★

-スポーツ障害

© 2024 ライフカイロプラクティック スタッフブログ Powered by AFFINGER5