栄養学

ホルモンってなに?体を動かす「司令官」

ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。

いつも多くの患者様のご来院・ご紹介ありがとうございます。

肩こりや腰痛、変形性膝関節症など多くの患者様が関西全域から来院して頂いております。

今回のブログは「ホルモン」について簡単ですがご説明をさせて頂きます。

情報は常に進化しております。2024年12月時点の私が持っている情報です。

「ホルモン」ってなに?

私たちの体が健康に動き続けるためには、たくさんの仕組みが働いています。その中でも、「ホルモン」という存在は、体をコントロールする大事な役割を果たしています。ホルモンがどのように体を助けているのかを、わかりやすく解説します。

ホルモンの役割:体の「司令官」と「お手紙」

ホルモンは体の中で「司令官」や「お手紙」のような役割を果たします。ホルモンは体内で作られ、血液を通じて必要な場所に届けられます。そして、そこに「こう動いてください」と指令を出すことで、体がスムーズに働けるように調整しています。

ホルモンの主な働き

1. 体の成長を助ける
子どもが成長するために欠かせない「成長ホルモン」が、骨や筋肉を大きくし、体を成長させます。
身長が伸びたり、運動で筋肉が強くなるのも、このホルモンの働きのおかげです。
2. エネルギーを管理する
食べ物から得たエネルギーを使える形に変える「インスリン」が、血液中の糖分を細胞に送り届けます。
インスリンが不足すると、糖尿病などの病気が起こる可能性があります。
3. 気持ちやストレスをコントロールする
「セロトニン」や「ドーパミン」といったホルモンは、気持ちを楽しくしてくれる役割があります。
一方、ストレスを感じたときには「コルチゾール」というホルモンが体を守るために働きます。ただし、コルチゾールが多すぎると体に負担がかかることがあります。
4. 体のバランスを保つ
ホルモンは体温を一定にしたり、水分量を調整したり、血圧を安定させたりと、体の中で多くのバランスを取っています。
これがあるからこそ、寒い日も暑い日も体が正常に動きます。
5. 赤ちゃんを作る準備をする
女性の「エストロゲン」は、体を赤ちゃんを迎え入れる準備を整えます。
男性の「テストステロン」は、筋肉を作ったり、体を男性らしく整える働きをします。

ホルモンがうまく働かないとどうなるの?

ホルモンが不足したり、過剰になったりすると、次のような問題が起きることがあります。

インスリン不足 → 血糖値が高くなり、糖尿病のリスクが高まる。
成長ホルモン不足 → 子どもの成長が遅れる。
ストレスホルモンの過剰 → 疲れやすく、心や体に負担がかかる。
など・・・。ホルモンのバランスが乱れると、体全体に影響を与えるため、生活習慣を整えることが大切です。

ホルモンがしっかり働くためにできること

バランスの良い食事:タンパク質やビタミンを多く含む食事を心がけましょう。特に卵、魚、野菜がオススメです。

十分な睡眠睡眠中に成長ホルモンが多く分泌されるため、質の良い睡眠が重要です。

適度な運動:運動をすることで、気分を良くするホルモン「エンドルフィン」が分泌されます。

ストレスを減らす:リラックスする時間を作り、心の健康を保ちましょう。

まとめ:ホルモンは体を支える「司令官」

ホルモンは、成長、エネルギー、気分、体のバランスなどをコントロールし、私たちが健康で元気に生活するために欠かせない存在です。ホルモンの働きを知ることで、健康のために何をすべきかが見えてきます。日々の生活を整え、ホルモンがしっかり働く体を目指しましょう!

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