自律神経

交感神経優位の身体<1>

前回はシマウマとライオンの例えで書かせて頂きました。

では、シマウマはライオンから逃げる場合はどのような身体になっているか・・・。

シマウマはひたすら逃げなければライオンに食べられてしまいます。

そうすると全身の神経がただ「逃げろ~」と命令し、見えるのは逃げる方向、

足は極度に脳から筋肉に命令がいきます。

この状態だとまったくリラックスしている状態ではないので交感神経優位どころか交感神経しか働いていないに近い状態になります。

極度のストレス状態です。

 

この状態が人間の場合はライオンが上司、シマウマが自分・・・。

毎日上司からガミガミ、毎日生活の為に仕事の事ばかり考える、土日は仕事の為に身体を休める・・・。

毎日、仕事の事ばかり考えるので気の休まる所がない・・・。

極度のストレス状態です。

ストレスは交感神経と思って下さい。

交感神経優位だと胃・肝臓・腸などの臓器は上手く働きません。

内臓や心臓はすべて副交感神経で働きます。

 

交感神経優位の身体だと腸が上手く働かず、下痢や便秘になります。

交感神経優位の身体だと胃が上手く働かず、胃がキリキリしてしまいます。

ストレスは交感神経優位の身体になってしまうので何ひとついいことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

っこの 

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