ライフ・カイロプラクティックラボの森下です。
いつも多くの患者様のご来院ありがとうございます。
当院はプロのサッカー選手が多く来院されるほど、サッカー選手の怪我に精通しております。
今日は当院に来院されるサッカー選手の怪我のなかで一番多い「グロインペイン症候群」について少し情報を共有させて頂きます。
グロインペイン症候群の原因
グロインペイン症候群の原因は多岐にわたりますが、主に以下の要因が挙げられます:
- 過度の使用:スポーツ選手は頻繁に激しいトレーニングを行うため、筋肉や腱に過度のストレスがかかります。これにより、炎症や微小な損傷が蓄積され、痛みを引き起こします。ただ忘れていけないのがグロインペイン症候群で痛めてしまう筋肉や腱は、体の奥深くにあるインナーマッスルです。
- 不適切なウォームアップ:十分なウォームアップを行わないと、筋肉や腱が準備不足のまま激しい運動にさらされ、損傷のリスクが高まります。また練習後のクールダウンも必要になります。
- 不適切なストレッチ:筋肉や腱の柔軟性が不足している場合、運動中に過度のストレスがかかり、炎症や損傷が発生しやすくなります。グロインペイン症候群はインナーマッスルなので症状が出ている時にストレッチをしても大きく症状が改善することは少ないです。症状が出ていない時からストレッチをする必要があります。
- 筋力の不均衡:特定の筋肉が過度に発達している一方で、他の筋肉が弱い場合、筋力のバランスが崩れ、痛みを引き起こします。
グロインペイン症候群の主な症状
グロインペイン症候群の主な症状は以下の通りです:
- 鼠径部の痛み:鼠径部や内転筋周辺に鋭い痛みが発生します。特に運動中や運動後に強く感じられることが多く、症状がひどい選手の場合は、恥骨や肛門付近まで痛みが出てしまいます。
- 腫れと炎症:痛みが続く場合、炎症や腫れが生じ激痛が走り歩行も困難になることがあります。
- 運動制限:痛みがひどくなると、運動能力が制限され、パフォーマンスが低下します。さらに症状が酷くなると歩行制限も出てしまい歩くもの辛くなることもあります。深刻な症状までなっている選手は半年間安静にしてもパフォーマンスが低下したままの選手もいます。
一般的な治療方法
グロインペイン症候群の治療は、主に以下の方法で行われます:
- 休息:まずは、痛みを引き起こしている運動を中止し、体を休めることが重要です。これにより、炎症や損傷が回復する時間を確保できます。場合によっては半年以上練習を休まれても症状が改善しない場合があります。
- アイシング:痛みがある部分に冷却パックを適用することで、炎症を抑え、痛みを軽減します。初期の症状に効果的です。早め早めの処置が必要になります。
- 物理療法:電気療法を受けることで、筋肉や関節の炎症や損傷・痛みを和らげます。また整骨院などではマッサージを取り組み症状の完治を目指します。
- ストレッチとエクササイズ:整形外科や理学療法士のリハビリでは、適切なストレッチや筋力強化エクササイズを行うことで、再発を防ぎます。特に内転筋や腹筋、腰部の筋力をバランスよく強化することが重要です。
- 薬物療法:痛みがひどい場合、医師の指示により、湿布や抗炎症薬や鎮痛薬を使用することがあります。
一般的な治療法を上げさせて頂いていますが、残念ながらこのような治療方法を受けてもグロインペイン症候群は大きな改善が見込めません。
当院に来院させる患者様の殆どが上記の治療法を選択されており症状が改善せずに当院に来院されております。
では、どうすればいいのか・・・グロインペイン症候群の患者様は本当に悩まれております。でも安心して下さい。当院にはたくさんの実績があります。
グロインペイン症候群の実績
「グロインペインとオスグットが一度で痛みがなくなりました」と患者様の声を頂きました。
「8か月ぐらい悩んでいたグロインペインが2回でなおりました」と患者様の声を頂きました。
「半年間、痛かった股関節が1回の治療で全力でサッカーが出来るようになりました」と患者様の声を頂きました。
「3か月間、グロインペイン症候群で悩んでいましたが2回の施術で完全になおりました」と患者様の声を頂きました。
このように当院にはグロインペイン症候群でお悩みの患者様の多くの実績があります。
ホームページには手書きで頂いた患者様の声があるのでぜひご覧ください。
また多くのプロサッカー選手も来院している実績もあります。
プロサッカー選手も来院
「Jリーグ・ヴィッセル神戸 前川黛也選手が来院」
スポンサーの関係で写真は掲載できませんが施術院に飾っております。
「プロフットサル選手・高橋選手来院」
「スペインリーグ・ヨーロッパで活躍する田島選手が来院」
「ヨーロッパ1部リーグ・アジアで活躍する小川圭佑選手が来院」
「南米・アジアで活躍する高寺元気選手が来院」
このように多くのプロサッカー選手が来院しております。
問題のグロインペイン症候群の症状の緩和ですが・・・。
表現的には難しいですが、グロインペイン症候群の痛みと闘うと筋肉や腱が反発して、症状を悪化させてしまうことがあります。マッサージで患部を押すと患部は益々硬くなり症状は悪化します。ストレッチも効果は期待できません。痛みのない時にストレッチをすることで大きく予防効果はあります。電気治療などはインナーマッスルなので届きません。筋力トレーニングは痛めた筋肉に余計に負荷をかけるNGです。
グロインペイン症候群の痛みの緩和方法は、ただ患部の痛みに寄り添うことです。痛みを取り除こうとすると余計に体が緊張してしまいます。当院は痛みを取り除こうするのではなく、患部周辺の自然治癒力を最大限に広げて痛みの緩和を行います。ただ自然治癒力を引き上げるのに時間が掛かるために、整骨院のような流れ作業的な施術が出来ません。ひとりひとりじっくりと時間を掛けて痛みの緩和に努めます。
その結果、たくさんの患者様がグロインペイン症候群で来院しております。
当院には、関東・四国・東海・東北・九州・中国地方など多くの患者様がグロインペイン症候群で来院されております。
グロインペイン症候群でお困りの方は、ぜひ当院にご相談くださいね。
当院のホームページをご案内します。